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パイオニアのBDプレーヤー BDP-3110-W

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長い間AIWA(アイワ)のDVDプレーヤーを使ってきましたが、今映画やライブ視聴に使っているPanasonic(パナソニック)のプロジェクターTH-AE900がハイビジョン対応で、HDMI入力端子もあるし、最近ツタヤの棚にも大抵の映画で数枚のブルーレイディスク(Blu-Ray, BD)が並ぶようになったので、そろそろブルーレイディスクプレーヤーを買ってもいい時期かな、と思いアマゾン(amazon)を検索してみました。

アマゾン(amazon)をブルーレイディスクプレーヤーで検索してみると、なぜかDVDプレーヤーも表示されるのですが、有名メーカー製でも例えばPioneer(パイオニア)のDV-220VDV-2020とかTOSHIBA(東芝)のSD-310Jなどは3000~4000円台で買えてしまうんですね。
驚きです。
AIWA(アイワ)のDVDプレーヤーを買ったのが10年くらい前なのですが、13000円くらいだったのが嘘のように感じられます。

これならブルーレイディスクプレーヤーもきっと安いのだろうと思って色々な機種を見てみると、Pioneer(パイオニア)やパナソニック(Panasonic)といった有名メーカーのものは概ね1万円前後で販売されているのがわかりました。
う~ん、DVDプレーヤーに比べるとまだまだ高いですね。
まあ、ちょうどアマゾン(amazon)のギフト券もいくらかあるし、ここぞと思った時に買わないときっとず~っと買わないかも、と思い、Pioneer(パイオニア)のブルーレイディスクプレーヤーBDP-3110-Wを購入しました。
アマゾン(amazon)のギフト券利用で、3407円でした。

Pioneer(パイオニア)のブルーレイディスクプレーヤーBDP-3110-Wはとても小さくて薄い

商品が届いてまずその箱の小ささと軽さに驚きました。
箱から出してみると、本体はとても小さくちゃんと再生できるのか不安さえ覚えます。(大きさで物の善し悪しを判断するのはオヤジ世代の特性でしょう(^^ )
DVDのトールケースとの比較です。

Pioneer(パイオニア)のブルーレイディスクプレーヤーBDP-3110-WをDVDのトールケースと比較してみる

本体の厚みも非常に薄く、39mmしかありません。
前面パネル右端にはUSBコネクターもあり、USBメモリやHDDを接続して、保存された動画を再生できるようになっています。
これは使いようによってはかなり便利かもしれません。
余っているHDDに動画を保存して、ノバック製ハードディスク接続キットNV-TW130Uを接続すれば、BDP-3110-W経由でプロジェクターで見ることができるということです。
これは是非試してみたいものです。

Pioneer(パイオニア)のブルーレイディスクプレーヤーBDP-3110-Wは、基本リモコンで操作することが前提なのでしょう、本体には操作ボタンはほとんどありません。
これはこれでスッキリしていていいです。
本当はブラックが他の機器との相性もいいかと思ったのですが、アマゾン(amazon)が販売していたのは白しかなかったのです。(このデザインは好みの分かれるところでしょう。)
しかし、私の場合ブルーレイディスクプレーヤーは座っている椅子の背側にあり、ほとんど本体を見ることはないので、本体のデザインとか色は殆ど気になりません。

Pioneer(パイオニア)のブルーレイディスクプレーヤーBDP-3110-Wの背面には、HDMI端子やLAN、オーディオの出力端子があり、デジタル音声も出力できますが、光ではなく同軸となっています。

Pioneer(パイオニア)のブルーレイディスクプレーヤーBDP-3110-WをDVDの背面パネルにはHDMI端子などがある

実際にPioneer(パイオニア)のブルーレイディスクプレーヤーBDP-3110-Wをパナソニック(Panasonic)のプロジェクターTH-AE900にHDMI接続してブルーレイディスク(Blu-Ray, BD)を再生してみると、想像以上に綺麗な画質に圧倒されました。
画面に明るさがあり、暗い部分も潰れることなくはっきりと見えるので、サスペンスやSFなどで、何が起こっているのか今ひとつはっきり見えなくてイライラということもありません。
Pioneer(パイオニア)のブルーレイディスクプレーヤーBDP-3110-Wは色も非常に鮮やかで深みがあり、それまで見ていたDVDはなにかフィルターがかかっていたのではないかと思えるくらい。

エンドロールの小さい文字も、若干ちらつくこともありますが、これまでのようにジラジラして見づらい、読みづらいということもなく、ちゃんと読み取れます。
私にとって映画の楽しみのひとつなので、これは非常にポイントが高いです。

Pioneer(パイオニア)のブルーレイディスクプレーヤーBDP-3110-Wは更に音質もダイナミックレンジが広く、今までのDVDプレーヤーにエキサイターなどの音を派手にするエフェクターを使用したような感じににているのですが、もちろん自然に迫力のある音が再生されます。

そして驚きなのは、ブルーレイディスク(Blu-Ray, BD)だけでなく、DVDも画質、音共に良くなっていることです。
10年ひと昔と言いますが、この画質、音質の差にはそれを実感しました。

とまあ、いいことずくめのPioneer(パイオニア)のブルーレイディスクプレーヤーBDP-3110-Wなのですが、気になる部分もあります。
DVDでも傷の多いものは時々再生が停止することがあったのですが、ブルーレイディスク(Blu-Ray, BD)再生中に割と頻繁に発生します。
Pioneer(パイオニア)のブルーレイディスクプレーヤーBDP-3110-Wの動作本は非常に小さく通常の再生中には殆ど音はしないのですが、再生が停止すると例えばパソコン内臓のDVDドライブがスピンアップするときのように「ウィーン」と動作音がしてすぐに再生が再開し、完全に停止してしまうことは今のところないので、よしとしましょう。

ただ、2度ほどメニュー画面から一切のリモコン操作を受け付けなくなり、電源を切ることもできなくなる状態になりました。
こうした事態を想定してのことかわかりませんが、本体前面に小さい穴があり、そこにピンなどを差し込んでボタンを押せば本体をリセットすることができます。

もう一点の難点は、リモコンの小ささです。
本体がコンパクトだからといってリモコンまで小さくすることはないと思うのですが、ボタンが非常に小さく、固めなのでとても操作しづらいのです。
まだ使い始めて間もないので実際のところはわかりませんが、そのボタンの操作感もなんとなく頼りないというか危ないというか長い間使ううちに反応しなくなる、そんな不安を感じます。
下の写真はCDケースと並べて撮影したものですが、その小ささが分かると思います。

Pioneer(パイオニア)のブルーレイディスクプレーヤーBDP-3110-WをDVDのリモコンとCDケースを比較してみる

何しろリモコンが頼りの機種ですので、これはちょっといただけません。
当然ながら自照式ではないので、私の場合他のボタンより大きめのメニュー選択の決定ボタンと再生ボタン目印に周辺の操作ボタンの位置を勘で操作しています。
まあ、これも部屋を暗くしてプロジェクターで見るという私の環境が特殊なのであって、ほとんどの方は明るい部屋で液晶テレビで試聴されるのでしょうから、操作性に関しては問題ないのかもしれません。

使い勝手の面で若干の不便さと不安はありますが、コンパクトで映像も綺麗、音質も迫力があり映画視聴に適している、Pioneer(パイオニア)のBDP-3110-Wはブルーレイディスク(Blu-Ray, BD)は再生のみという方や2台目の再生専用機の購入を検討されている方は候補に入れてもいいのではないかと思います。

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