- 2011-04-11 (月)
- 空気清浄機
ドクターズチョイス 手洗い徹底セット
自宅療養中の母親の部屋用に、サンヨー(SANYO)空気清浄機 ABC-VW26B(W)を買いました。
できるだけ綺麗でウィルスの心配のない環境で生活してもらいたいと思い、空気清浄器を探していたのですが、ネットの口コミやレビューを参考にサンヨー(SANYO)の空気清浄機 ABC-VW26B(W)に決めました。
最新の機種ではありませんが、メンテナンスが簡単というのを目安に探していたところ、このサンヨー(SANYO)の空気清浄機 ABC-VW26B(W)はフロントのパネルや、給水用のタンクの取り外しも簡単だし、フィルターの交換目安が10年というところが気に入りました。
加湿機能のあるABC-VWK71Cにちょっと触手が動きかけたのですが、口コミやレビューを読むと、加湿フィルターを二週間に一回洗浄しなければならない、という点が指摘されています。
やはり清潔を保ち、病気に影響しないために購入するのですから、こまめなメンテナンスは欠かせないでしょうが、手間がかかるとつい手を抜いてしまいそうなので、迷った末加湿機能のない機種にしました。
サンヨー(SANYO)の空気清浄機の特徴は、何といっても「水の力で空気を洗う」とういウィルスウォッシャーという機能です。
このウィルスウォッシャーという機能は、
---サンヨーのサイト(http://jp.sanyo.com/vw/mechanism/index.html)から引用開始---
「ウイルスウォッシャー機能」の基本となる電解水技術とは、塩化物イオンを含む水道水に電気分解を施し、ウイルスを抑制する2種類の活性酸素「次亜塩素酸」と「OHラジカル」を生成すること。この技術が高密度で、年中安定した高い除菌効果を発揮するのです。
---サンヨーのサイト(http://jp.sanyo.com/vw/mechanism/index.html)から引用終り---
こうして生成した電解水をミスト状にして空気中に放出するようになっています。
放出された瞬間を撮影するのがなかなか難しいために、うっすらとしか見えていませんが、実際にはかなり濃いミストが放出されています。
この機能でちょっと気になるのは、化学物質を空気中に放出して人体に影響はないのかということですが、引用元の情報によると岡山大学との共同検証で安全性が確認されているとのことです。
普段は、自動の花粉モードで使用しています。
サンヨー(SANYO)の空気清浄機 ABC-VW26B(W)の正面には動作の状態を示す、
・花粉/ハウスダストランプ
・VWサインランプ
・ニオイランプ
という3つのインジケーターランプがあり、実際に使用してみると、近くを歩いたりモップで床を掃除するだけで、ホコリを感知しランプがグリーンからオレンジ色に変化し、更にホコリが多くなると赤く変化するとともにパワーが上がります。
この時は若干音が大きくなるものの、テレビのじゃまになるほどでもありません。
もちろん、通常の運転中の動作音は全く気にならないレベルです。
また、部屋で食事をしたりすると匂いを感知してインジケーターがグリーンから、オレンジ、赤へと変化しパワーが上がるのはホコリを検知した場合と同じです。
時々、中央のVWサインランプが付くところを見ると、検知する原理は不明ですが、ちゃんとウィルスも検知されているという安心感があります。
(4月12日追記)
マニュアルによると、ウィルスそのものを検知しているのではなく、部屋の温度と湿度を感知してウィルスやカビ菌の活動しやすい環境になると点灯するということです。
前面のパネルを外すと活性炭のようなものが入った脱臭フィルターがあり、この脱臭フィルターの奥に集塵フィルターがセットされています。
このフィルターが10年交換不要というのもコストと手間を考えるとありがたいスペックです。
サンヨー(SANYO)の空気清浄機 ABC-VW26B(W)で処理された空気は、上部からだけでなく向かって右側からも排出されるようになっています。
両方合わせるとかなりの排出量になると思われ、効率は良さそうです。
しばらく使用してみて、静粛性、埃や塵、匂いに対する反応の速さ、メンテナンス性、いずれも満足のいくものです。
あとは、フィルターの寿命10年まで故障なしで本体が動作してくれたらいうことなしです。