- 2009-01-11 (日)
- DVDレコーダーとブルーレイレコーダー
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全国の家電量販店や主要パソコン販売店のPOSデータの統計による「BCN AWARD 2009」が、株式会社BCNから発表されましたね。(2009年1月8日)
この、「BCN AWARD 2009」は家電からコンピューター、コンピューター周辺機器まで多岐にわたっていますが、家電関連で興味深いのは、液晶テレビ部門で
1.「32インチ未満部門」が「40インチ未満部門」に
2.「32インチ以上部門」が「40インチ以上部門」に
変更された点で、より大型の液晶テレビの普及が進んでいると言うことでしょう。
また、DVDレコーダーとブルーレイレコーダーのカテゴリー関連では、「HDD・DVDレコーダー部門」が「BDレコーダー部門」「DVDレコーダー部門(BDレコーダー以外)」に分割されたことで、ブルーレイレコーダーの普及が加速していることが背景にあり、DVDレコーダー、ブルーレイレコーダー共にHDD(ハードディスク)搭載が当たり前になったことによると思われます。
そのランキングは次のようになっています。
BDレコーダー
順位 | ベンダー | 販売台数シェア(%) |
1 | パナソニック | 36.0 |
2 | ソニー | 35.3 |
3 | シャープ | 27.5 |
DVDレコーダー
順位 | ベンダー | 販売台数シェア(%) |
1 | シャープ | 35.4 |
2 | パナソニック | 31.5 |
3 | 東芝 | 22.9 |
DVDプレーヤー
順位 | ベンダー | 販売台数シェア(%) |
1 | ソニー | 21.7 |
2 | 東芝 | 16.6 |
3 | セントレードM.E. | 12.1 |
BDレコーダーとDVDレコーダーの順位の違いが興味深いですね。
DVDレコーダーでトップになったシャープは、DVDレコーダーに参入した当初は世界で初めてDVDレコーダーを作ったパイオニアからOEM製品の供給を受けていましたが、2008年5月には、パイオニアがシャープのOEMでDVDレコーダーを発売するという「逆転現象」がおきることになりました。
BDレコーダーでは、やはり規格の策定に参画しらブルーレイに的を絞っていた、パナソニック、ソニー、シャープが強いようです。
ますますブルーレイの時代到来、という感がある中、実は私が今探しているのは、PAL-NTSC変換ができて、リージョンフリーのできるだけ安いDVDプレーヤーだったりします。
要は、レンタルDVDと輸入盤の音楽DVDを見ることができる専用のプレーヤーが欲しいということです。
なんか、時代にどんどん取り残されて行きそうです……
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