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2008年10月

パソコンで地デジを視聴するには?

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地デジ対策工事


パソコンでテレビを見るという方が、実はかなりいらっしゃるようです。
私の友人も、これまでパソコンで衛星放送を見ていたようですが、最近になって液晶テレビを買ったということです。
一家に一台、あるいは、家族みんなが一人一台のパソコンを所有していてもおかしくない時代になってきましたし、テレビはパソコンだけでなく、今は携帯電話でもゲーム機でも見れるようになりました。
特に、ここのところパソコンで高画質なハイビジョン映像を見たいというニーズが高まっているためか、市販のパソコンはブルーレイディスクを再生できるようになり、ワイド液晶ディスプレイの採用で、機種によってはまるでテレビのようなパソコンも登場し、ずいぶんとAV化してきているように思います。
ですから、地デジだってパソコンで見たいという方は多いと思われます。
そもそも、パソコンは視聴や録画、そして再生を一台で行える機能を備えていますし、拡張性が良いので、ハードディスクの増設やグラフィックカードの交換、サウンドカードの交換をして環境を自分の好みに合わせて簡単にカスタマイズ、拡張できますよね。
これらの理由から、現在では多くのメーカーから地デジ対応パソコンが販売されるようになってきました。
更に、今年2008年5月からはPCメーカーだけではなく、パーツベンダーも単体のチューナーカードが販売できるようになり、もちろんB-CASカードが添付されていますので、ちょっと古いパソコンでもCPUやグラフィックカードなどのスペックがが地デジ視聴で要求されるスペックを満たしていれば、パソコンで地デジを視聴する道も開かれています。
これによって、私のような自作パソコンユーザーでも、チューナーカードを追加購入することで、パソコンで地デジを視聴することが可能になっています。
パソコン用地デジチューナーの例を紹介してみます。
いずれの機種も、メーカーページで、詳細な特徴やスペック、使用中のパソコンで使用可能か確認してみてください。

製品名接続特徴
BUFFALO DT-H50/PCI
BUFFALO PCIバス用 地デジチューナ DT-H50/PCI
PCI・トランスコード機能で負荷を軽減して幅広いパソコンで地デジを楽しめる
・ブルーレイ(BD-RE)へのハイビジョン画質でのムーブ対応
バッファロー DT-H50/PCIE
バッファロー PCI Express x1用 地デジチューナ DT-H50/PCIE
PCI Express x1・トランスコード機能で負荷を軽減して幅広いパソコンで地デジを楽しめる
・ブルーレイ(BD-RE)へのハイビジョン画質でのダビングとムーブ対応
I-O DATA GV-MVP/HS
I-O DATA PCI Express x1対応 地上デジタル対応TVキャプチャボード GV-MVP/HS
PCI Express x1・地上デジタル放送のハイビジョン映像をパソコンで視聴
・録画・使いやすさと検索機能にこだわったオリジナルのキャプチャソフト「mAgicTV Digital」
BUFFALO DT-H30/U2
BUFFALO USB2.0用 地デジチューナ DT-H30/U2
USB2.0・トランスコード機能で負荷を軽減して幅広いパソコンで地デジを楽しめる
・DVD-RW/DVD-RAMへのムーブ対応
PIXELA PIX-DT012-PP0
PIXELA PCI接続 ハイビジョンテレビキャプチャー 地上/BS/110°CSデジタル放送対応 PIX-DT012-PP0
PCI・EPG(電子番組表)からの予約や、録画番組の管理など多彩な機能
・「独立型データ放送」「連動型データ放送」を楽しめる。
・再生時もデータ放送を見ることができる
・ タイムシフト機能・視聴履歴が記録でき、いつも見ている番組を知らせてくれる
I-O DATA GV-MVP/GX2W
I-O DATA GV-MVP/GX2W MPEG-2/-4 エンコーダ搭載Wチューナー
PCI・Wチューナー搭載・圧倒的な高画質での2チャンネル同時録画
・MPEG-4ダイレクト録画対応
・iPod、PSP、ケータイ向けのムービーを直接作成
・最大6チャンネル(6チューナー)の同時録画
PIXELA PIX-DT050-PP0
PIXELA PCI接続 ハイビジョンテレビキャプチャー 地上デジタル放送対応 PIX-DT050-PP0
PCI・デジタル放送を放送品質のまま視聴、録画、再生できる
・データ放送や双方向サービスなどが利用できる
・EPG(電子番組表)から予約、録画番組の管理ができる
・番組を一時的に録画しておくことで、見ている番組をさかのぼって再生するタイムシフト
・視聴履歴が記録でき、いつも見ている番組を知らせてくれる
アイ・オー・データ GV-MVP/HX
アイ・オー・データ PCIバス対応 地上デジタルTVキャプチャボード GV-MVP/HX
PCI・自作派に最適なコンパクト設計
・約140mmのコンパクトな地デジチューナー基板
・パソコンや基板上の不要なノイズを極限までカットした高品質設計
・Super Live CreationエンジンでMPEGデコード処理を最適化、CPU負荷低減
・デジタル放送をフルに愉しめるTVアプリケーション「mAgicTV Digital」
・データ放送(双方向サービス)、字幕放送に対応
・EPG(電子番組表)、おまかせ録画対応
・ 外付HDDへ録画・DVDムーブ
バッファロー DT-H50/U2
バッファロー USB2.0用 地デジチューナ DT-H50/U2
USB2.0・USB2.0外付けタイプ
・トランスコード機能で負荷を軽減して幅広いパソコンで地デジを楽しめる・ブルーレイ(BD-RE)へのダビングとムーブ対応

地デジ移行にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?

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これまでの記事で、地デジに移行するために必要な機材などを紹介してきました。
地デジ放送をテレビで見ることができるようにするには、

1.地デジ対応のテレビ
2.場合によっては別売りのチューナー、ブースター
3.地デジを受信するためのアンテナ

が必要ということでしたよね。
ここで一番の関心事は「費用はどれくらいかかるのか?」これに尽きるのではないでしょうか?
機器は自分で準備できても、屋根の上にアンテナを取り付ける工事は自分では無理だと思います。
室内アンテナで受信できれば、室内アンテナも売っているのでそれを買えばいいのですが、恐らく多くの場合は室外アンテナということになるでしょう。
室外アンテナの取り付け工事は高所での作業になりますし、業者でないと素人にはとても無理です。
でも、これらの機材を揃えアンテナを取り付けるという作業まで全部やってしまわないことには地デジの恩恵は受けられないということですから、当然工事費もかかってきます。
地デジの工事には、いったいいくらかかるのでしょうか?
おおまかな費用を調べてみました。

1.アンテナ工事一式が約20000円
2.出張費や高所作業費、セッティング料などが加算
3.仮に部屋が4部屋あるとして、その部屋全部で地デジもBS放送も見るということでしたら、さらに工事が必要
4.UHF・BS混合ブースター約40000円
5.分波器(セパレターUHFとBSの信号を分ける)が約3000円×4部屋=12000円追加
6.今のアンテナ線が使えない場合には、工事するのに同軸ケーブルが必要で、追加10000円

こういう感じで、ざっと計算してみると、地デジの工事には、約10万円ほどは必要と思わなければならないでしょう。
まあ、細かなことについては各機器を買った電気屋さんとの話し合いで交渉の余地あはるので、これより安く抑えることも可能だとは思います。
買う電気屋を選択できるのであれば、地デジの工事に関して、複数の電気屋さんからそれぞれの見積もりを取ってみることをお勧めします。

地デジ受信用ブースターが必要な場合

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まず、地デジ対応のテレビを買って、地デジアンテナを立てて、と準備が進むわけですが、そんな中で、地デジブースターという機器があるのをご存知でしょうか?
正式名称は、地デジ受信用ブースターというそうですが、これは電波を増幅するアンテナ部品で別売りもされていますが、最初からこのブースターを内蔵しているアンテナもあるようです。
この地デジブースターは地デジを見る際に必ず必要であるというわけではありません。
これが必要なのは、地デジ放送の受信において電波が弱いと思われる場合のみです。
地デジの場合電波が弱ければ、アナログ放送のように画像が乱れれも何とか受信できるというのではなく、映像が途切れたり、まったく表示されなくなったりということもあるようです。
そんなときにアンテナに近いところに地デジブースターを設置することによって電波を増幅してやることによって、受信状況を改善してテレビの映りをよくしよう、というわけです。
基本的には、アンテナに地デジの電波が届いていれば、ブースターを使用することで地デジを視聴することができます。
しかし、実際の受信状況に合った適切なブースターを選択するには、専門的な知識が必要となるそうなので、地デジへの早道は、やはり多少の出費が生じても販売店などの専門スタッフに任せることだと思います。
この地デジブースターは電子回路を内蔵しており、作動させるには電源につなぐことが必要です。
ただし、地デジ放送はテレビをつけていないときでもチューナー自体はデータを受信しています。
つまり、地デジを視聴する環境では、チューナーとブースターの電源は常にオンである必要があるそうです。

地デジ用アンテナについて

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地デジ=地上デジタル放送を受信するためには、地デジ専用のアンテナが必要です。
もし、現在ケーブルテレビなどではなくアンテナを使って衛星放送を受信されている方もいらっしゃると思いますが、地デジを受信するには現在の衛星放送用のテレビアンテナは使えないのです。
つまり、地デジに対応した地上デジタル放送用アンテナに取り替え必要があります。
地デジアンテナの導入に関しては、それぞれの住環境によってかなりの差が出てくると思われます。
例えば、この1~2年以内に家を新築した、だとか、アンテナ工事を済ませた、という家ならば、恐らく地デジアンテナは取り付けてあるだろうと思われます。
もし取り付けられていれて、アンテナの方向が特に問題なければ、地デジ対応のテレビなどの対応機器と接続するだけで地デジ放送が視聴できることになります。
恐らく、殆どののお宅では、地デジアンテナを取り付けることになるのではないかと思います。ここでは、地デジアンテナの取り付けについて調べてみたましたので書いてみます。
大手量販店では、「地デジアンテナの無料見積もりサービス」をやっていることもあるので、私はこれを利用するテはないと思います
これは地デジアンテナの設置工事のために、一戸建て・集合住宅を問わず、地上デジタル放送の受信状況をチェックしたうえで、工事費や必要な機材などを見積もってくれるサービスです。
一戸建ての場合には、屋根の形状も様々に異なりますから、取り付ける場合は高所作業料が'別途費用として5000円~10000円がかかるようです。
ただし、ベランダなどで電波状況を確認してもらうだけなら基本的に無料で行っているようですので、これを利用します。
自分で取り付けるとなると微妙な電波状況の確認は、見た目での判断となるため自分では分かりませんし、高いところでの作業に伴う危険やしっかりとした強度のある取り付けなど、素人の私にはちょっと無理ですから、多少の出費はかかっても、地デジアンテナの取り付けは、販売店のスタッフに任せたようと思います。
私が今使っているBSアンテナも、販売店の方に取り付けを頼みましたが、手際よく簡単に取り付けて感度もしっかり出るようにしてもらったのを見ていると、費用に見合う効果があるように思うのです。

地デジ関連新製品情報>グリーンハウスのHDMI接続可能26型ワイド液晶ディスプレイ

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26型ワイド液晶ディスプレイ フルHD対応・HDMI搭載
26型ワイド液晶ディスプレイ フルHD対応・HDMI搭載

10月下旬、株式会社グリーンハウスから6型ワイド(WUXGA)液晶ディスプレイGH-JEF263SHBが発売予定です。
オープンプライスで実売価格は54,800円程度ということですが、楽天市場では既に送料込42,800円で掲載しているショップもあります。

主な特徴としては、

1.26型解像度1,920×1,200ドットパネル搭載
2.輝度300cd/m2、コントラスト比1,000:1(コントラスト拡張機能の利用で4,000:1)
3.視野角:上下150度、左右:170度
4.応答速度は5ms(オーバードライブ機能利用時は中間階調応答速度2ms。)
5.アスペクト比を16:10と4:3に切り替えて使用可能
6.地デジチューナ搭載パソコンと接続する場合等には映像視聴向けに輝度や色温度などが調整される「地デジ視聴最適化モード」採用。
※チューナは内蔵されていません。
7.入力端子としてHDMI(Ver.1.1)とHDCP対応DVI-D及びアナログRGB(D-Sub 15ピン)搭載。
8.出力5Wの2chスピーカー内蔵。
9.上20度のチルト可能(100mmピッチのVESAマウント対応)

外形寸法は597.4×238.5×460.4mm(W×D×H)で重量は8.3kg。
地デジ対応のパソコンで地上デジタルテレビ放送を楽しむ(予定の)方には、ひとつ選択肢が増えますね。

外付けの地デジチューナーを利用するには

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地上デジタル放送を見るには、地デジチューナーを内蔵したテレビやDVDレコーダー、ブルーレイ(Blu-ray) レコーダーが必要になります。
もちろん、地デジチューナー内蔵のパソコンや既存の機器に外付けの地デジチューナーを接続するという選択肢もあります。
地デジチューナーというのは、地上デジタルテレビチューナーのことで、地上デジタルテレビを受信するための装置のことです。
ちなみに、、amazonで「地デジチューナー」を検索すると、テレビと組み合わせて使用するものから、パソコンのUSB端子に接続するものや、パソコンのPCIバスに接続して使用するものまで、ざまざまな製品が表示されます
このように、地デジチューナーはいろいろな機種・タイプのものがありますが、ほとんどの機種がBSデジタルと110度CSデジタル放送のチューナーも合わせて内蔵しているようです。
また、複数のデジタル放送を受信できる地デジチューナーでは、機器仕様上は、それぞれ000~999までのチャンネル設定が可能になっています。
現在販売されているテレビには、この地デジチューナーがすでに内臓されているものもありますが、昔買って使っているテレビには、もちろんチューナーが内臓されていませんよね。
実はこういったチューナーだけを購入して取り付けることができるテレビもあるだろうと思って調べてみると、6~7年以上前に購入したテレビだと、外付けの地デジチューナーを取り付けることができないものも多いようです。
現在このような機種を使っている場合は、テレビ自体を買い換えなければならないということになります。
今後テレビを買い換える予定があるなら、地デジ対応のテレビを購入しなければなりません。
現在販売されているテレビには地デジチューナーが内蔵されているタイプと、あとからチューナーを取り付けることができるタイプ、そしてアナログ放送にしか対応していないタイプが混在しています。
私の個人的な感覚では、これからアナログテレビを売り切るために安いテレビがチラシなどに登場するような予感がありますが、テレビを購入する場合には必ず地デジ対応テレビなのかを確かめるようにしないと、後々困ることになるかもしれません。

地デジ=地上デジタルテレビへの移行準備と対策

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地デジ=地上デジタルテレビへの移行については、テレビのCMをはじめとして、よく聞かれるようになりましたね。
すでに地デジが始まっている地域もありますが、これから地デジに切り替える準備を始めるという地域もまだまだあります。
もうすぐやってくる地デジで慌てないために、切り替えの準備と対策をしっかり行なう方がよいでしょう。
地デジって言葉だけ聞いていると、なんか変な言葉ですよね、それもそのはずで、地デジというのは略語で、正式名称は「地上デジタルテレビジョン放送」といいます。
では、地デジが今のテレビとどう違うかというと、現在のテレビ放送は、地上にある電波塔からアナログ電波を送信しています。
その一方で、スカパーやBSデジタルといったデジタル放送は衛星を利用して、デジタル電波を送っています。
地デジ=地上デジタルテレビジョン放送というのは、この地上の電波塔から送信している電波を、現在のアナログデータからデジタルデータに変えるということです。。
すでに2003年12月から関東や中京、近畿で放送が開始されているのをご存知でしょうか?
これ以外の地域でも順次地デジに変更され、2006年中には地方のテレビ局すべてが地デジ対応になりました。
今でも、テレビは見れているから、このままでいいの?
と思われた方、移行時期である現在は次のような方式で放送されています。
地デジへの切り替えの準備として、地デジ対応のテレビや、様々な工事が必要になります。
ただ、これをすべて移行させるためには相当時間がかかってしまうということで、現在は、従来のアナログ放送とデジタル放送で同一の内容を放送するサイマル放送が行われています。
地デジに移行するということは、2011年7月24日以降は、このサイマル放送からアナログの放送がなくなるということを意味しますから、地デジ対応テレビを準備しないと2011年7月24日以降はテレビが視聴できなくなります。
必要な機材をそろえて、必要な工事をしないと地デジは見れなくなってしまいます。
殆どの人は、これからも同じようにテレビを見たいと思いますよね?
そのためには、地デジへの切り替えに対する準備と対策をしっかりと考えないといけないということになります。

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